小児予防歯科

お子さんを「虫歯ゼロ」で育てる。
伊熊歯科の予防プログラム

「うちの子は、虫歯にしたくない」 その想い、私たちにお聞かせください。一度治療した歯は、元には戻りません。治療を繰り返すたびに、大切な歯は少しずつ弱くなっていきます。だからこそ、**「最初の虫歯を、いかに作らないか」**が、お子さんの一生を左右するほど重要なのです。
なぜ「3歳までのスタート」が鍵なのか?
「歯医者さんは、歯が生えそろってからでいいかな?」そう思われるかもしれません。しかし、虫歯リスクの根っこは、実は3歳までの食生活で決まります。
味覚のゴールデンエイジ
3歳までに味覚の80%が完成します。この時期に甘い味を覚えてしまうと、「もっともっと」と甘いものを欲しがる「砂糖中毒」に陥りやすくなります。
虫歯の本当の原因
虫歯は砂糖の「量」よりも「食べる回数」で決まります。だらだら食べが習慣になると、お口の中は常に虫歯菌が喜ぶ酸性の状態になってしまうのです。
私たちは、この最も大切な時期に保護者の皆さんと協力し、上手なおやつの選び方や食べ方をアドバイスします。正しい知識で、お子さんを虫身菌から守りましょう。
伊熊歯科科だからできる、3つの「見る」予防
お子さんの大切なお口の中を、私たちは「経験」や「勘」だけに頼らず、客観的なデータに基づいて守ります。
「隠れた虫歯を」見る
大人の歯と違い、子供の歯は隣同士が虫歯になりやすいのが特徴です。視診だけでは見逃してしまう小さな虫歯も、お子さん専用のレントゲン撮影で早期に発見し、最小限の治療で対応します。
「虫歯の深さを」見る
「この黒いのは虫歯?削るべき?」そんな保護者の不安に、私たちは専用の機器(ダイアグノデント)を使って数値でお答えします。不要に歯を削ることなく、本当に治療が必要な歯を正確に見極めます。
「未来のリスクを」見る
データに基づいて「このままだと、将来永久歯も虫歯になってしまう可能性が高いですよ」というプロとしての未来予測をお伝えします。これは脅しではありません。お子さんが自ら歯を大切にするきっかけを作るための、最も効果的な情報提供だと考えています。
小さなお子様へ。
「歯医者さん、怖くないよ」から始めます
お子さんの大切なお口の中を、私たちは「経験」や「勘」だけに頼らず、客観的なデータに基づいて守ります。
2歳~5歳のお子様へ
この時期は、治療よりも「歯医者さんに慣れること」が最優先です。泣いてしまうのは当たり前。まずはお母さんの膝の上での診療から始め、お口を開ける練習、器具に触れる練習と、段階を踏んで進みます。
どうしても治療が必要な場合
進行を止めるお薬(サホライド)を塗るなど、お子様の負担が最も少ない方法で「管理」し、安全に治療が受けられる年齢まで時間を稼ぎます。私たちは、お子様が「歯医者さんは怖くない、楽しい場所だ」と感じてくれることを一番に願っています。
保護者の皆様へ。
私たちは「指導」しません。
「ちゃんと磨けていませんね」「甘いものはダメですよ」 私たちは、お父さんやお母さんを責めるようなことは決して言いません。育児で毎日忙しい中、完璧にできないのが当たり前です。
私たちがしたいのは、「指導」ではなく「対話」です。 「何が一番大変でしたか?」「どんな時におやつをあげたくなりますか?」 あなたのお話を聞き、状況を理解し、一緒に解決策を考える。
井熊歯科は、親子にとって「評価される場所」ではなく、「安心して悩みを相談でき、応援してもらえる場所」でありたいと思っています。